「がん」って何?
2014年10月31日 更新
前回は、がん検診の必要性について書きました。
そもそも、がんと言うものはいったい何なのでしょうか?
簡単に言うとDNAの一部が傷つき、それが増殖したものをがんと言います。
別の呼び名は悪性腫瘍や上皮内新生物と呼んだりします。
良性の場合はがんではありません。
がんは大きく分けて悪性腫瘍と上皮内新生物と言うものに分けられます。
上皮内新生物って聞きなれない言葉ですよね?
がんは進行具合を0~4のステージで表します。
その中でも0ステージのがんを上皮内新生物と呼びます。
上皮内新生物はがんの中でも軽いがんで、転移や再発が起こりにくいがんと言われています。
ステージ0の段階でがんを見つけられるかが大切なのは言うまでもありません。
早期に発見できればがんを克服できる確率も上がり、がん死亡率を下げることが出来るため、
政府はがん検診の受診率を上げるよう努力しているわけです。